お金のことで悩んでいるならば「借りる」というのもひとつの方法?!

ムダに不安にならないためにもお金を借りることのメリット・デメリットを知っておこう

手持ちのお金が足りないとき、一番に思いつくのが「お金を借りる」という手段です。

 

誰に(どこに)借りるのか、どうやったら借りれるのかは様々ですが、意外と知られていないものです。

 

そしてそれぞれにメリット、デメリットがあり、場合によっては次なるピンチを招いてしまいます。

 

ここでは「お金を借りる」に焦点をあてて、その注意点なども解説していきます。

 

今すぐ必要な人もそうでない人も、知っておけばいつか役に立つことでしょう。

 

身近な人に借りるという方法

 

一見手っ取り早いと思いがちな方法ですが、そうとも限りません。

 

「金の切れ目は縁の切れ目」という言葉がありますが、金銭的な利益がもたらされなくなると人間関係が切れてしまうのとは逆に、金銭的な負担やトラブルが原因で人間関係が拗れてしまうことがあります。

 

身内や友人にならば借金のお願いをしやすいかもしれませんが、それによって人間関係が良好になることはなくても、縁が切れてしまうことは十分に考えられます。

 

身近な人にお金を借りることのメリットは、利息がかかりにくいという点です。

 

貸す方にとっては「知り合いから利息はとりにくい」という思考が働くからです。

 

しかしこれも必ずしもそうとは限りません。

 

トータルで考えると、身近な人にお金を借りるという行為はあまりおすすめしません。

 

金融機関からの借入という方法

 

具体的には銀行などの金融機関やクレジットカードのキャッシングによる借入があります。

 

しかし身近な人にお金を借りるのとは違い、借入金額に応じた利息が必ず発生します。

 

懸念されるのが「自転車操業に陥ってしまう」ということで、利息を含めた返済金額が膨らんでしまい、返済をするために更なる借入をおこなってしまうという事態になりかねません。

 

金融機関で借入をおこなうメリットは「人に知られずにお金を借りることができる」という点です。

 

お金に困っていることは、できることならば誰にも知られたくないと思うものです。

 

返済計画さえしっかりとしていれば、悪いことばかりではありません。

 

お金に困って借りる先は意外と色々ありますが、それぞれにメリット、デメリットがありました。

 

しかし、緊急性や状況によっても選択肢が限られてくるでしょう。

 

忘れてはならないのは、お金を借りるという行為はあくまでも緊急的な手段であって、この行為に慣れてしまうのは危険です。

 

初めは慎重でも、人間は慣れてくる生き物です。

 

徐々にエスカレートしていくことがないように注意が必要です。